MIZONO.

100kg級アラサー女のひとり言

昔の話 〜現実逃避というスキル〜

どうも、おみぞです。

 

突然ですが、私は一人暮らしです。

 

同居人も、同居猫もいない、

寂しくもたくましい一人暮らしなのですが、

そんな暮らしも

大学時代の4年間を含めればもう7年目になります。

 

先日の花火大会で大学時代の懐かしい友人に会って

あの頃のことを久しぶりに色々と思い出したので、

1つこちらに残そうと思います。

 

今のわたしにもつながっている

負(マイナス)の感情を紛らわすための

現実逃避の方法を見出したときのお話です。

 

 

 

大学入学をきっかけに

大好きな家族の元を飛び出したあの日。

 

何もかも姉妹で半分こ、

夜中にお菓子を食べようとしては怒られ、

よっぱらいのお父さんにはマウンティングされる毎日…

 

わたしは少し疲れておりました。

 

ので、そのD-DAY、わたしは

 

「「やったぁ!一人暮らしだ!

  羽を伸ばせるぞ!私は自由だ!」」

「「もう何時に何を食べようとも

  誰にも何も言われないぞ!!!!」」

 

と、舞い上がっていたのです。

 

が、、、それもつかの間。

 

3日も経たずに

わたしはホームシックになりました。

 

思えばわたしは自覚こそなかったものの

当時から今に至るまで

生粋のマザコンであり、

同時に大のシスコンだったのであります。

 

両親のおかげで実現した大学での生活は

もちろんとても楽しいものだったのですが

毎日一人で家に帰るたび、どうしても、涙が。。

特にうっかり帰省してしまった日には

滞在後、下宿先に戻る電車の中

人がたくさんいるというのに堪えきれず

声を殺して泣いたりしていました。

 

母のいない環境にどうしても耐えられなく、

もういっそ実家に帰ろうか…

なんて考えたりしたこともあったくらいなんですが、

それくらいの時期にわたしは

「現実逃避」というスキルを身につけました。

 

とにかく寂しいことについて考えないようにするために、

わたしは2つのことにハマったのです。

 

まず最初にハマったのは料理です。

昔から食べることが大好きなので、

とにかくいろいろな料理を無心になって作りまくりました。

餃子から始まりパスタにカレーに茶碗蒸しに…

だんだんレパートリーは増え、

最終的には自家製酵母を育て、

パンまで自分で焼けるように。。。

 

またスーパーに足繁く通ううちに節約にも目覚め、

食費を毎月5000円と決めて自炊の鬼になりました。

自分好みに仕上がる料理はどれも美味しく、

わたしを幸せな気持ちにさせたのです。

家族のいない食卓が寂しいことに変わりはありませんでしたが、

手間のかかる作業に夢中になることで

その寂しさが紛れていきました。

作った料理の写真を送ると母もとても喜んで、

それがまたわたしの喜びとなりました。

 

そしてなんといっても自分の作る料理が悪魔的に美味しくて…!

おかげで今でも料理を作って食べることが大好きですし、

今では実家に帰るとわたしが一家の料理長です 。

 

 

そして次にハマったのが、YouTubeでした。

当時はまだ今ほどYouTubeが栄えておらず、

ホームビデオの延長といった感じでしたが、

たまたま「おすすめ」として出てきた

「はじめしゃちょー」の動画を見たのがきっかけでした。

 

同世代の男の子が自分ではやらないような

「くだらないけど少し気になること」を夢中になってやっている姿に魅せられ

食事の時など好んで見るようになりました。

 

バカだなーと笑っているうち

一人でいる時間は苦ではなくなりました。

彼らもまた同じ大学生で、

勝手に一人暮らしの同志だと思っていたからかもしれません。

 

YouTubeは瞬く間に大きくなって、

楽しいコンテツを配信するユーザーが増えました。

大勢の今でいう「YouTuber」に笑わせてもらいながら

わたしは家での時間の多くを過ごしました。

 

 

 

というわけで

この料理とYouTubeのコラボがわたしにとっては最強で、

最高の現実逃避のツールとなったのです。

 

映画を見ることや音楽を聴くことが

今も昔も大好きなわたしですが、

襲い来る負の感情に打ち勝つためには

そのどちらもがゆるすぎて太刀打ちができませんでした。

 

うーん。

ゆるすぎるという表現には、語弊があるような気がしますね。

なんと言いますか…

 

映画の場合はどうしても入り込むまでに時間がかかり、

その間に負の感情に負けてしまいました。

普段はとても楽しく見れるんですが、

負の感情に襲われているときはどうしてもダメでした。

逃げ出したい嫌な気持ちに引っ張られがちで、

通常時より集中力がないためだと思います。

 

音楽も同じで、これは耳からだけ入って来る情報なので

視覚的な部分で刺激がない分、やはり負の感情に負けました。

 

料理で手を動かしながら

ながら見できて、尺の短いYouTube動画を見る

 

これこそがわたしにとって

嫌なことを考えずに(思い出さずに)済む

最善にして最安の良い方法でした。

 

今はもう社会人として東京で暮らしていますが、

今となってはこの2つは毎日のルーティーンの一部です。

 

嫌なことがあったら料理をしながらYouTubeを見て笑い、

嫌なことがなくても、毎日の日課としてYouTubeを見ます。

 

いつでも見たいときに

そこで待っていくれているというのがYouTubeの良さですね。

 

長くなってしまいましたが、

このようにして大学時代に見つけた方法が

当時のわたしを大いに助け励まし、

その後の毎日の日課となってもう5年以上も経っているなんて

時の流れる速さに驚いてしまいます。。

 

今は昔よりも

クリエイターの数が増え、YouTubeトロールも忙しいのですが、

大学生の頃からずっと変わらず好きな2つのチャンネルをご紹介して

今回のエントリーは終了にします。

 

彼らの動画をご覧になったことがない方がいらっしゃいましたら、

ぜひ一度騙されたと思って見ていただきたいなと思います。

 

 

 

まず一つ目

水溜りボンド


突然お札が燃え始めました


鳥取砂丘でかくれんぼ中にガチで東京に帰ってみた


【ドッキリ】廃病院で霊を見てしまって大パニックww

 

 

そして


【地獄再び】24時間二人三脚でも沖縄を大満喫できるか!?


【衝撃の結末】てつやが出会い系でセックス!?前編


【山奥のリゾート】2泊3日!寝たら"即帰宅"の旅!Part1

 

 

この2組は毛色は違えど、毎日本当に楽しませてれます。

大変オススメでございます。

 

 

長々とお付き合いをいただきありがとうございました。 

 

 

では本日もYouTubeトロールに行ってまいります。